子育て
本(33)「世界に通用する一流の育て方」
「世界に通用する一流の育て方」
地方公立からハーバード大学に娘を入れたお母さんの教育論。
●評価
全体評価:3
(1,2,3-,3,3+,4,5の7段階評価)
内容:3
読みやすさ:3
コメント:娘を大分県の公立高校からハーバード大学に入れたお母さんの教育方法が書いてある。ここに書いてあることをそのまま真似できる人は少ないだろうが、モーレツ母さんはここまでやる、という気合いは参考になるだろう。
(2016年発行、唐津留真理、SB新書)
地方公立からハーバード大学に娘を入れたお母さんの教育論。
全体評価:3
(1,2,3-,3,3+,4,5の7段階評価)
内容:3
読みやすさ:3
コメント:娘を大分県の公立高校からハーバード大学に入れたお母さんの教育方法が書いてある。ここに書いてあることをそのまま真似できる人は少ないだろうが、モーレツ母さんはここまでやる、という気合いは参考になるだろう。
(2016年発行、唐津留真理、SB新書)
教育本100冊読むプロジェクト。
30冊の時点で、特別篇としてこれまでの読書から、自分なりの考えを整理してみたい。
ただ大量の情報を入れているだけだと消化不良になるので、色々な本から刺激を受けつつ、考えたことをちょっとまとめてみる。
子どもは何をどこでどう学ぶべきなのか。
親ならば、一度は考える話題だろう。
私は立場上、英語はいつ始めるべきか、お受験はどうか、インターナショナルスクールはどうかなど、いろいろな相談を受けることが多い。
しかし当然ながら、教育や子育てに絶対の正解はない。それぞれの環境や価値観で正解は変わるのだが、それだと素っ気ないので、自分なりの考えを書いてみることにする。
まず最初に考えることは、それはあの教育法がいいとか、あの学校がいいとか言う前に、「そもそも何のために子育てするのか?教育するのか?」ということだ。

愛着が人に与える影響について、精神科医の著作。
内容:3
読みやすさ:3
コメント:子どもに対する安定した愛着がどれほど大切か。その話を、愛着がないとどうなるのか、という視点で書いた本。
(2011年発行、岡田尊司著 光文社)
進学塾経営者の著作
内容:3
読みやすさ:3
コメント:東大生の家庭のヒアリングから、習慣をまとめた本。
(2017年発行、富永雄輔著 文響社)
読書好きな子ども達を育てるための本
内容:3
読みやすさ:3
コメント:アメリカの小学校教師である著者自身が本当に読書好きで、子ども達にその素晴らしさを知って欲しいという気持ちが伝わる本。家庭でも参考になる点はあるが、主に学校の授業と読書という観点で書かれている。親向けより教師向けの本なので、評価は低めだが、読書好きの教師は学ぶことも多い本。
(2015年発行、ドナリン・ミラー著 かんき出版)
注目を集める「ヨコミネ」式の横峯型保育園幼稚園の創業者の著作
内容:5
読みやすさ:4
コメント:著名なヨコミネ式教育について。特に3歳以上の保育園・幼稚園の子どもがいるお母さんには、オススメ。小さな子ども達が圧倒的なパフォーマンスを出すことで有名なヨコミネ式の考え方と内容は、知っておくべき。子どもの無限の可能性というが、言葉だけではない、自分たちが想像できない程の可能性に驚くばかりだ。著者はメディア露出も多く、プロゴルファー横峯さくらの叔父としても有名。
(2007年発行、横峯吉文著 ゴルフダイジェスト社)
ユダヤ系アメリカ人と日本人妻の夫婦で書いた、ユダヤ式教育の本。
(1,2,3-,3,3+,4,5の7段階評価)
内容:4
読みやすさ:4
コメント:「学ぶことは楽しいと教えること」というメッセージで、教育方法や教育環境について書かれている良本。タイトルは天才教育のように見えるが、実際は能力を伸ばすというより、主体的な人間を育てることについて書かれている。
(2010年発行、アンドリューJサター・ユキコサター著 講談社+α文庫)
家の教育環境に特化した本。
全体評価:3+
(1,2,3-,3,3+,4,5の7段階評価)
内容:3
読みやすさ:4
コメント:マイホームの学習環境・教育環境に特化しているという意味で面白い切り口の本。
(2016年発行、松永暢史著 リベラル社)