新経済サミット(NES2015)の2日目。
遂にX Japanのリーダー、Yoshikiが登場する日だ。
Yoshikiが登場する、セッションタイトルは「グローバルに戦うということ」
このNES22015は音楽イベントではなく、ビジネスの講演などが中心のトークイベントだ。
ヨシキは今回、ミュージシャンとしてスペシャルゲストで登場し、ピアノ演奏は1曲だけだった。
演奏曲は「Anniversary」。
平成天皇の即位10周年で作られた楽曲だ。
1曲と言わず、100曲。
独演と言わず、Toshiも出てきて、X Japanの楽曲を演奏して欲しい。
そんな願いは叶わなかったが、つかの間でもYoshikiの音楽空間に同席できたことは幸せだった。
ああ、早くアルバム出して欲しい。
さて、このトークイベント、Yoshikiは非常に多弁だった。
「グローバルに戦うということ」
というタイトルで、前駐日米国大使をインタビュアーとして、全編英語だったが、世界のYoshiki、英語だとすごい話すね。
昔に比べて、多くしゃべるようになったし、英語だとさらに話す。
ファンとしては嬉しい限りだ。
アメリカに拠点を置き、世界を相手にその音楽を世界に届けるYoshikiスタイル。
ビジネスマンでも、世界を相手にするなら、勉強すべき点が多いだろうし、だからYoshikiがビジネスイベントのスペシャルゲストなのだ。
正直、ビジネスで成功するより、Yoshikiのように成功する方が100万倍大変だ。
このビジネスイベントには、成功した大金持ちのビジネスマンがたくさん登壇していたが、100年後も人類の歴史に残るのは、人類の遺産となる傑作を残すYoshikiだろう。
Yoshikiも趣旨として言っていたが、大切なのはコアバリューだ。
ブランディングとか、マーケティングとか、小手先の話ではなく、まず圧倒的なコアバリューだ。
Yoshikiでいえば、その生み出す音楽だろう。
それがありきで、ビジネスなどはその次だ。
Who you are, What you areが最初なのだ。
それは間違いない。
しかし、言うは易く行うは難しだ。
Yoshikiはただ音楽才能に恵まれていて、今の地位を築いた訳ではない。
万が一まだこの本を読んでいない人がいたら、是非読んでみて欲しい。
自分がどれだけ、甘い考えと姿勢で、人生に対して向き合っているかを思い知るだろう。
ビジネスマンもバイブルとして読みたい、必読の書だ。
We are X!
アリヴェデルチッ!