21世紀はインターネットの時代。
そんなデジタルな時代に生まれた人たちはデジタルネイティブと呼ばれる。
では現在の中高生は、インターネットとどう関わっているのか。
「インターネットやメールを使っている」
中学生 87.3%
高校生 96.9%
(参考:ベネッセ教育総合研究所 中高生のICT利用実態調査2014 報告書 )
学生も皆、インターネットを使う時代だ。
どんなデバイスでインターネットの世界と通じているか。
この表を見て欲しい。
(参考:ベネッセ教育総合研究所 中高生のICT利用実態調査2014 報告書 )
どうやら現在の日本では、スマートフォンは高校生になるとゲットするもののようだ。
中学3年生でスマホを持っているのは5割弱だが、高校1年生になると88%に跳ね上がる。
また中学生までは逆にゲーム機などの所有率が高いが、高校生になるとこれが下がる。
これはゲームがスマホで行われるか、ゲーム機で行われるかの違いだろう。
前にも参照したが、もはやインターネットの半分以上はスマホの時代だ。
(ニールセン PCとスマートフォンからのインターネット利用者数推移)
高校生では、まだ「マイPC」を持っている人は多くない。
こうしたデジタルネイティブ世代は、PCいらずで、ほとんどスマホでインターネットを摂取するのだ。
もちろん大学以上になるとPCを買うかもしれないが、スマホだけで要が足りてしまう、いや足りるように世の中がデザインされていくのだ。
さらにこの表を見ると、中高生もどっぷりインターネット漬けなことがわかる。
(参考:ベネッセ教育総合研究所 中高生のICT利用実態調査2014 報告書 )
私もあまり人のこともは言えないが、デジタルデトックスという選択肢は誰にもあっていいのかもしれない。
アリヴェデルチッ!