VRという言葉が、世間を賑わせている。
VRはバーチャルリアリティの略で、日本語で仮想現実と訳されたりする。
写真のこの少年のように、大きなゴーグルのようなものをつけて見ると、そこにリアルな仮想空間が現れるのだ。
VRと言えば、フェイスブックが以前、オキュラスという会社を買収して話題になった。
フェイスブックが20億ドルで買収したOculus VR社とは?
まあ一般的に話題になるという意味では、これから発売のプレイステーションのVRだろう。発売は10月だが、予約は一瞬で完売状態だったようだ。
プレイステーションという人気のあるプラットフォームにのることで、今後こうしたVRがより一般的に普及していくことになるだろう。
ではVRはゲーム・映画の世界だけかというと、その利用方法は必ずしもそうしたエンタメだけではない。
フェイスブックが大金を投じたように、ビジネスではその将来性が大きく注目されている。
興味がある人は、こうした本を読んでみるのもいいかもしれない。
スター・ウォーズのVRの話とか知らなかった。
そんな遠くない 将来にはこうして、教育現場にも活用される日も来るだろう。
(TV朝日の子ども向けの夏休み企画にて)
ただオキュラスなど、まだどう使えるかよくわからないのに、買うには高い!
ということも事実だ。
そこで、手軽にVRを試す方法はないだろうか?
ミーハーな私が、PSの前にVRを体験してみた方法がこちら。
①ビックカメラで試してみる
まあビックカメラでなくてもいいが、実際にVRの3Dヘッドマウントディスプレイをタダで試すのに、気軽な方法がこちら。
試供品でトライできるので、色々やってみると面白い。
②家で気軽にやってみる
私はこのVRキットを買ってみた。わずか1500円程度。
オキュラスやプレステに比べれば、破格の安さ。
それでいて、スマホを活用して、本格的なVRが体験できる。
実際に着用してみるとこんな感じ。
写真で撮ると、なんだか大きく見えるが、そんなに重さは感じない。
このVRの使い方は、このヘッドセットの中にスマホを入れること。
そうすると、望遠レンズの先のようなガラスの効果で、そこはめるくめく3Dの新世界!
ではスマホを入れて何を見るか?
グーグルが作った「Google Spotlight Stories」という無料アプリを見て欲しい。
例えば、Helpという映像はこちら。
この映像は通常の映像だが、このアプリと3Dヘッドセットがあれば、3Dで360度の臨場感が楽しめる。
またGoogle Spotlight Storiesには、アニメ映像もある。
どれも短い映像だが、VRの世界を探求するにはとても面白い。
ちなみにVRの世界に入ると、びっくりしたり、自分が色々動き回ったりするので、これをやる場合はある程度スペースのあるところで体験することをオススメする。
私は360度色々見たいので椅子に座って、1人でクルクル回りながら、楽しんでいる。
加速度的にやってくるこうした未来。
どうなるか、どうするか、ワクワクするね。
アリヴェデルチッ!