私のキンドル(Kindle)は3台目だ。
1台目が壊れ、夏に買い直したばかりの2台目がすぐに調子が悪かったので、アマゾンに連絡したところ、新しいものを無料で送ってくれた。
その素晴らしい対応が嬉しかったので、今回自他共に認めるキンドル中毒の私が、なぜキンドルがおススメなのかをまとめてみる。
キンドルは本を読むための、道具である。
アマゾンで買った本を、このキンドルから読むことが簡単にできる。
私はこのペーパーホワイト(Paperwhite)モデルを愛用しているが、今回はなぜキンドル持つべきなのかを、5つのポイントから力説したい。
1)軽くて携帯性がとても良い
キンドル1台になんと、4000冊が入るらしい。これには革命的な2つのメリットがある。。
1つ目は、旅行の時に重い本を何冊も持っていかずに済むこと。私はよく旅するが、旅をしていても、ちょっとでも時間があれば本を読みたい人間だ。
旅ではどれくらい読めるかわからない。キンドル以前は、7,8冊とかたくさん持って行っては2冊は丸々読まない、ということがよくあった。
でもキンドルが一つあれば、たくさん本を持っていく必要はない。
1回の充電で8週間読めると宣伝されている長時間バッテリーも、旅には嬉しい。
2つ目は、家が本だらけにならずに済むこと。
私は月に30~50冊程度本を買うが、これを何年も続けていると、家が本だらけになる。
本はたまるとスペースをとるし、本当に重くなる。最終的には、家の床が抜けるリスクが出てくる。
キンドル以来、なるべく私は電子書籍を買うようになった。
スペースという点で、キンドルは本当に素晴らしい。
2)簡単に本が買える
これは恐ろしいメリットだ。
ネットでいいな、と思った本が1クリックで簡単に買えてしまう。
そしてその場ですぐ読み始めることができる。
現物の本を買ったら、1日待たなくてはいけないが、電子書籍ではそういう必要はない。
これを恐ろしいと言ったのは、気づくとこれまで以上に、どんどん買ってしまうことだ。
便利過ぎることが、恐ろしいのだ。
またほとんどの電子書籍は、印刷された紙の本より安い。
これもちょっと嬉しいメリットだ。
3)英語の本が簡単に買える
電子書籍リーダーなら、アマゾン(amazon)のキンドルでなくてもある。
ただやはりキンドルがいいのは、外国の本が簡単に買えることだ。
ご存じのとおり、アメリカ発祥のアマゾンなので、英語の本は豊富にある。
これまでは英語の本を買おうと思うと、海外から取り寄せて、時間もお金も余計にかかっていた。
英語の原著より、日本の訳本の方が安いしすぐに来るので、日本語版を買うことも多かった。
しかし、キンドルならそんな心配は必要ない。
また英語の本は、厚い本や大きい本が多いが、これもキンドルになれば、スペースをとることはない。
4)単語辞書機能がある
日本語でも英語でもわからない言葉が出てきたら、その文字を押せば、内蔵された辞書が、意味を教えてくれる。
これは印刷された本ではできない機能だ。
辞書で調べた単語は、記録が残り、後でその単語を勉強することも可能だ。
洋書を買いやすいという点に加え、この機能は英語学習でも、圧倒的なメリットがある。
5)電気がなくても夜に読める。
私は寝る前にも本を読むのだが、紙の本であれば、当然電気が必要だ。
この習慣がいいかどうかは別として、キンドルはベッドで横になって、電気を消しても本が読める。
暗い部屋でスマートフォンを使うとまぶしいが、 キンドルの光は調整可能で、目に優しく疲れない。
その他、大切な部分に線をひくようなハイライト機能があることや、スマホなどキンドル以外のデバイスでも同期できる点など、電子書籍ならではのメリットはたくさんある。
私はまだ全ての本を電子書籍にしたい、とは思っていない。
本によっては、何回も紙で読みたいものもある。
ただ、これだけ圧倒的なメリットがある電子書籍リーダー・キンドルを、買わないというオプションはあり得ない。
電子書籍も紙の本も両方持って、いいとこどりすればいいのだ。
私の使っているキンドルはこれ。
キンドルファイアとか、iPad的な機能はいらないので、純粋に読書に特化したモデル。
デメリットは便利過ぎてどんどん買ってしまうことと、全ての書籍が電子書籍化されているわけではない、ということだ。
クリスマスや年末年始で色々なプレゼントのこの時期。
読書体験を贈るというのは、素晴らしいプレゼントではないだろうか。
キンドルを誉めちぎってしまったけど、アマゾン者の回し者ではないからね。(笑)
アリヴェデルチッ!