最近面白いイベントだな~、と思ったこと2つ。
一つは先週の日曜日に行われた、「1万人の第九」。
1万人でヴェートーヴェン歌ってる。なんじゃこりゃ。この映像、大迫力。
X Japanの東京ドームライブでも、5万人とかで、Endless Rainなどを合唱するけど、こちらで歌っている人はもっと本気。
なんと歌いたければ、応募してお金を払って、レッスンを受けて練習する必要がある。
レッスンもある一定回数休んだら、歌う資格がなくなるなど、大変本気な企画。(参考:応募から本番までの道)
32年もやっているそう。本当に面白い。すごい。
ソーシャルメディアで伝播しやすい、現代的な要素もたくさんだ。
ソーシャルでまわりやすいとは、こういうことだ。
・新しくて、他と違う要素がたくさんあって、話したくなる
・主役はたくさんいる私達で、自分たちで何かを作りあげる
・その過程や結果で、共感できる要素がある
1万人の第九は正にこういった要素を満たしたイベントだ。
もう一つ。
実は最近見た記事で、同じく面白いイベントがあった。
日本では東京マラソン開催あたりから、マラソンがブームだ。
そのブームのなかで、色々と特色あるマラソン大会がある。
色のついたカラーボールで、全身をたくさんのカラーに染めながら行うマラソンも、昨今日本に上陸して人気を博している。
しかし、世の中にはまた別のクレイジーなマラソンが存在するようだ。
The Allure of the 5-Minute Beer Mile: On Your Mark. Get Set. Slosh.
なんとビールを飲みながら、走るレース。
ビールマラソンだ。
完全にクレイジーだ。私には何が楽しいのか、全くわからない。
さらに記事で紹介されている人や、Beer Mileのサイトを見ると、かなりのアスリートランナーが参加している。
ただのマラソン愛好家で走れるタイムではない。
走る前に飲み、1周走るごとにさらに缶ビールを飲む。
缶ビールを一気飲みして、全力で走って、また飲む。
これを繰り返す。
個人的には、絶対にやりたくないが、世界は広いし、その分色々な人がいる。
参加したくはないが、見てみたいイベントだ。
アリヴェデルチッ!