本を読むことは、新しい世界との出会いだ。
読書離れなど、よく話題になるが、私達はどれくらい読書しているのか?
こんな調査があった。
(参照: hontoの調査)
20代の男女、30代男性では、半分強が月に1冊読書をする。
言い換えれば、半分近くの人が、月に1冊も読書をしないということだ。
また、読書する人の中で、「月に何冊くらい本を読んでいますか?」ではこんな感じのデータがあった。
(参照:新刊JP 趣味としての読書実態調査)
※他にパッとわかりやすいリサーチが見つからなかったので、こうした調査を参照した。
新刊JPのリサーチは、調査期間・対象・人数・調査方法などがよくわからない調査なので、信頼に値するかどうかは微妙であることは、断った上で使うこととする。
このリサーチによれば、読書をする人の60%以上の人が、月間5冊以上の本を読む。
これは週に1冊以上のペースだ。
2つの資料を組み合わせて考えれば、半分ちょっとの人が読書をする人で、その内60%が月間5冊以上。
つまり30%以上の人が、月に5冊以上読書する計算だ。
本当ならば、まあまあの数字だ。
(2つ目のグラフは、30冊以上読む人や1冊も読まない人というカテゴリーがないのが、そもそも変だが)
読書といっても、別に何でもたくさん読めばいいという話ではない。
何冊も冊数を重ねる人もいれば、同じ本を何回も熟読したり、読み直す人もいるだろう。
例えば本のベストセラーは聖書だ。
この本はベストセラーだけでなく、読み直しされている回数でも歴史上一番だろう。
読書時間と読書数は一致する必要はないのだ。
また先ほどのhontoのリサーチ「あなたの読書時間は1日平均何分?」では、1日あたりの読書時間はこの通り。
私の感覚でいうと、これは平均値としては、かなり多い。
あくまで読書をする人に限っての質問らしいが、20代男性が毎日40分も読書しているとは驚きだ。
毎日これくらい読書時間がとれれば、月に5冊位は読めるだろう。
読む人は、それなりに読書してる。
読まない人は、全然読まない。
そういう世界なんだろう。
アリヴェデルチッ!