羽田空港と都内を結ぶ定額タクシー、というサービスをご存じだろうか。
家族で大人数で移動や、荷物が多い場合など、タクシーで帰りたい時もある。
しかし、高速で長距離乗るには、どれだけ高くなるのか不安、ということも事実。
そんな時に都内から定額料金で行ける定額タクシーサービスはわかりやすい。
例えばタクシー大手の日本交通のサイトを参考に、いくつか書き出すとこんな感じだ。
羽田空港→新宿区 7100円(8500円)
羽田空港→千代田区 5900円( 7100円)
羽田空港→渋谷区 6600円(8000円)
羽田空港→杉並区 8500 円(10100円)
羽田空港→世田谷区 6900円( 8300円)
羽田空港→中野区 7900円( 9400円)
※左側の()内の数字は深夜・早朝運賃(22:00~翌5:00)
しかし、ここには問題もある。
港区や中央区、品川区、目黒区から羽田空港に行きたい場合、定額タクシーのメニューがないのだ!
(写真はロサンゼルスの空港にUberに迎えに来てもらったときのもの。ウーバーの使い方、アメリカ編はこちらを参照ください。
アメリカでUberを使う時に気をつけておきたい2つのこと )
そう、都内と羽田の定額料金タクシーと言っても、その定額設定がない区があるのだ。
そんな時に役に立つのがUber(ウーバー)だ。
●Uberの羽田空港定額料金制度
Uberにはタクシー会社にはない、港区や中央区からの羽田定額料金制度があるのだ。
(Uberのサイトより引用)
一般的には、Uberはいわゆるハイヤー配車サービスで、日本で使用する場合、タクシーより価格が結構高い。
しかし羽田空港から行く場合は、結果的に安くなったりする。
例えばUberもタクシー会社もどちらも定額料金の設定がある、千代田区や新宿区、渋谷区を見ると、タクシーの深夜・早朝の定額料金よりUberの方が安い。車を使いたい時間が、電車などがあまりない早朝や深夜ということを考えると、場合によってはUberの方が使いやすいだろう。
何より、港区や中央区への羽田定額料金制度があることも嬉しい。このエリアは企業もたくさんあるので、空港から急いで車で会社に行きたいということもあるだろう。
●Uberで羽田定額料金の使い方(港区に行ってみた)
羽田空港でUberのアプリを起動する。
現在地は東京国際空港とすぐに出る。羽田空港ってこんな正式名称なのね。
通常のUberとちょっと違う点は、車が迎えに来るピックアップの場所が、羽田空港ならではの選び方ができるということ。
空港は広い。
ANAかJALかによって、ターミナルも違うので、ターミナルの設定はもちろん、そのターミナルの中でもどの辺でピックアップされたいのか、選べる。
ただ例えば、空港内に自分がいる場合、ハイヤー乗り場1番またはハイヤー乗り場19番を選べたとしても、実際に空港をよく理解していないと、ゲートから出ないと、どこのピックアップポイントに近いのかはわからないのが現実だ。
なので私は、結局ゲートから出て自分の場所を確認してから、Uberを呼んだが、3分位ですぐに迎えの車が来た。
●Uberの羽田定額料金制度で初回30%オフ
羽田空港からUberを呼ぶ時に、アプリの画面「プロモーションコードを入力する」で、
プロモーションコード: hanedaflat
を入れてみよう。
羽田空港から定額料金制度でUberを利用することが初めての場合、定額料金からさらに30%が割引される。これならば、タクシーの定額料金より安い。
特に港区や中央区から羽田空港に行く人は、タクシーと比べてもいいサービスだと思う。
●Uber初回乗車1500円無料
最後に、Uberのアプリをまだダウンロードや、登録していない人へ。
こちらから登録すると、日本で1500円分の乗車チケットが無料ゲットできるとのこと。
もしくはUberアプリをダウンロードした後に、下記プロモーションコードを「プロモコードを入力」で打ち込んでもらっても、同様の無料乗車分がついてくるとのこと。
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これを使えば近距離で1回分のタクシーがタダになる感じなので、いきなり羽田空港の定額料金制度を使わなくても、試しに使ってみてもいいだろう。
アリヴェデルチッ!