WAGYU MAFIA(和牛マフィア)。
WAGYU MAFIA Retty
クラウドファンディングとか、ホリエモンがやっているとか、会員制とか、巷で話題のレストラン。
肉を愛するものとして、遂に行ってきた。
コンセプト、共感できるなあ。
会員制レストランだけあって、かなり隠れ家感があるロケーション。
赤坂の雑居ビルに静かに佇むお店。
最近会員制のお店も増えている気がするが、正直客としてはこの流れは素直に喜べない。
常連や会員ではないと予約が取れなかったり、予約しても数カ月後が当たり前という世界は、できることなら避けて欲しい。
ま、もちろん美味しい肉を求めて、そうせざるを得なければ行くのだが。
今回は基本となる8000円のコースを注文。
まずはリブしん握りとハツ刺し。
ぬおおー!
このリブしん握り、口の中で肉のサシが完璧な状態でとろける!
こういう生肉握りは色々食べてきたが、これはベストだ。
ハツ刺しも、ハツ刺し好きな私としては、嬉しい限り。
カウンターで割烹というスタイルもまた粋。(テーブル席もある)
そしてスープやら、クリ(緑の野菜と一緒に出てきている方)、神戸牛のフィレミニョン(大根おろしと一緒のもの)
うむ、旨し!
そう、もうお気づきだと思うが、ここは焼肉ではなく和牛割烹のお店。
私のブログは同じ肉でも焼肉だらけだったので、こういうお店を紹介するのは初めてね。
そして主役!
尾崎牛のサーロイン!
これは美味しいと言わなくても、写真が語ってくれることだろう。
今日のメニューは一部フィレミニョンが神戸牛だったりしたが、基本は尾崎牛とのこと。
松坂牛とか神戸牛とか産地のプレミア牛に対して、尾崎さんがつくる尾崎牛とか、最近はブランドも細分化が進みよりエッジをたてている。
最後にしゃぶしゃぶ。
こちらは、特に何でもないしゃぶしゃぶだった。
結局、私の今日一番は、リブしん握り。
最初に出てきた衝撃はすごかった。
そして一緒に行った仲間の間では、調味料まで美味しい!、が話題になっていた。
細部までしっかりこだわり抜いた、上質肉割烹のお店。
8月後半からもう8000円のコースはなくなり、1人15000円のコースだけとなるそう。
諸々で1人20000円は軽く超えてしまうと、簡単には行きやすい店でないかもしれない。
だが、たまにこういう肉の世界を探求することも、人生をより味わい深くしてくれることだろう。
※注)私の肉ブログでは、コースで野菜やサラダが出てきても、どのお店でもその部分は紹介しておりません。やっぱ肉だろ!、ということで。
アリヴェデルチッ!!