「肉について色々書いているけど、結局どこの焼肉が一番おいしいの?」
そんな質問を受けて、気づいた。
私のベスト焼肉店について、ブログを書いていないではないか!
本日は4月29日。「良い肉の日」だ。
そこでマイベスト焼肉屋、よろしいお肉のよろにくを紹介したい。
場所は南青山。
表参道と西麻布の中間のような場所だ。
・焼肉なのにコース料理
この焼肉屋の何が素晴らしいのか?
肉が美味しいというのはもはや当然だ。その美味しさは是非実体験して欲しいが、コースが素晴らしい。
ここに来たらコースで食べて欲しい。
メニューはこちら。
「焼肉屋でコース?」
そう思うかもしれない。
私も一番最初はそう思った。しかし、これがよく考えられている。
最初から最後までのハーモニーが素晴らしい。
ちなみに私のおススメは9000円ではなく、7000円のコース。
価格によって、肉の質が変わるわけではなく、分量的には女性ならば7000円で十分だ。男性でも足りない感じではない。
もっと食べたい場合には、7000円のコース+希望肉を追加発注、が理想的なオーダーだ。
スターターはセンマイ、イチボ、ローストビーフユッケ風のサシ。
生肉はちょっと、という人でも美味しくて驚くことだろう。
焼肉も、当たり前においしい。
ここの肉は霜降り系ではないので、そっちが苦手な人でも美味しく食べられる。
カルビ、タン、ハツ。(塩)
ロース、カルビ、ヒレ。(タレ)
いわゆるシルキーロース。
これが大好きな人も多いだろう。
この薄い肉をさらっと焼いて、それをこの小さなご飯に巻いて食べる。
興奮して、ついつい肉を巻いたところで写真を撮ることを忘れてしまった。
サーロインをポン酢でサラッと食べる。
終盤戦。
せんまいのスープ。
さっぱりおいしい。こちらも手抜きないね。
締めのかき氷。
黒い方がほうじ茶味、白がしろくま味。
冬に行くと、デフォルトがかき氷でない場合もあるけど、言うとかき氷にしてくれる。
ここのしろくまかき氷、私には巷で話題の高級かき氷屋さんよりおいしい。
生肉から始まって、塩、タレ、ステーキ、スープ、デザートなど、全体のストーリが非常にうまくできているので、トータルの点数が当然高くなる。
ジャンボ系ということで、お肉の絶品っぷりは折り紙付きだ。
店の雰囲気もオシャレで上品な感じで、ビジネスでも、デートでも、どんなシチュエーションでも使いやすい。
ただ最近は人気がすごくて、週末などは1カ月位前から予約しないと、予約も取りづらくなった。
価格は必ずしも毎日行けるお手頃価格ではないが、何か特別な日に理由を作って、是非日本一、いや世界一の焼肉屋にトライして欲しい。
よろしい肉はここで食え!
アリヴェデルチッ!