前のエントリーでは、アメリカでのUber(ウーバー)体験として、サンフランシスコで素晴らしいサービスだったとレポートした。
アメリカで便利なUberの使い方
Uberによって、電車やバスなどの公共交通機関が発達しておらずタクシーもうまく拾えない環境で、車で便利かつ安全かつ安く動けるようになった。
これは素晴らしいことだ。
素晴らしいことが多い一方で、Uberの使用にあたり、注意したいこともある。
※写真はLAで迎えにきた、Uber。なんと車は、リンカーンだった。
例えばサンフランシスコ市内と違って、ロサンゼルスは広い。
サンフランシスコ市内は都会で、ある種東京のようなものだ。
しかしアメリカの多くの地域は、広くて都市が過密していない。
そういう点もふまえ、Uberの気を付けるべきポイントとしては、特にこの2つを上げたい。
①必ずしもすぐにUberが拾える訳ではない
私はLAの空港からオレンジカウンティ―に行こうとしたが、渋滞のタイミングでもあり、Uberが人気のあるタイミング、もしくは近くにいないタイミングなのか、なかなかピックアップしてくれる車を見つけられなかった。
利用できるUberがないと、こんな表示になる。
Uberの本拠地、サンフランシスコ市内のように簡単にすぐUberが迎えにくることが、当たり前だと思っていると、必ずしもそうではないと覚えておきたい。
(私はこの時以外はLAでもオレンジカウンティでも、簡単にUberを捕まえられたので、この地域では基本的にはUberを捕まえられないかもと、過剰に心配する必要もないとは思うが。)
最も手軽な料金であるUberXではなく、もっと高いプラスやブラックに乗るしかないのかなあ、と思いながら時間をおいては何回もアプリを見ていたら、結局うまくUberXを捕まえることができた。
(UberXの説明は後で)
そのUberが最初の写真にあった、リンカーンという高級車だった。
SFやLAで複数回UberXを使ったが、正直どれもきれいで新しい車がほとんどで、それには驚いた。
②UberXの料金は基本的にタクシーなどより安いが、時に高くなりえる
UberXの料金は基本的にタクシーより安い。
送迎料金もない。
すぐに配車可能で、広大なアメリカで、タクシーより圧倒的に早く到着する。
しかし、そんなUberXも料金が高くなりえる。
どういう時にそうなるかというと、需要がひっ迫して、皆がUberに乗りたいと考えている時だ。
市場原理をそのまま応用しているようで、Uberの数より、乗りたい客の数の方が多ければ、料金があがるようだ。
私が最初にLAの空港からオレンジカウンティまでUberで行くつもりだと言ったら、アメリカの友人は
「その時間はUber需要が高い時だから、料金が跳ね上がる可能性がある。私の友人はその距離で250ドルも支払ったよ。」
と教えてくれた。なるほど、Uber需要が高くなるにつれ、利用料金はどんどんあがるようだ。
料金があがることで、ドライバーはその高いお金を払ってでも移動したいお客を優先的に捕まえられる。
ビジネスとしては非常に合理的な一方で、客としては料金が跳ね上がってしまう可能性はちょっと怖い。
もちろん、乗る前に見積もりの概算料金はわかる。
ただここに書いてあるように、料金は交通状況、天候、その他要因によって変更されるという訳だ。
ちなみに、そんなにおびえて呼んだロスの空港からのUberだったが、結局67ドルだった。
1時間超のドライブで、距離もしっかり遠いことを考えると、日本のタクシーと比べると、結果的には超格安だ。
しかも高級車タクシーだ。日本だったら2万円位はしているだろう。
この2点だけ気をつければ、Uber体験はとても快適なものになるだろう。
ちなみにいくらタクシーより安いと言っても、ロスのように車以外では動けない場所で、移動距離も長いと、全てUberで動けばやはりそれなりのコストはかかる。
私は今回はUberとレンタカーを併用して動いたが、自分で運転できる人は、レンタカーのコストなどとも比較しながら、賢くUberを利用することがいいだろう。
UberのシェアライドやUberX、運転手、ビジネスモデルなどについてはまた別途書く予定。
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