太平洋の真ん中に、巨大なゴミの大陸があるのを知っているだろうか?
こうした海に浮かぶゴミがどんどん集まったら、どうなるのだろうか?
想像しただけで恐ろしいが、現実にこのゴミが集まって、恐ろしい規模になっている。
そう、ゴミでできた大陸が、太平洋に存在しているのだ。
これを見て欲しい。
前回のブログで、地球温暖化で、美しいカンクンのビーチが大変なことになっていると書いた。
これでは行けない!世界的ビーチ・カンクンが大変なことになっている!
その流れで色々見ていたのだが、太平洋にまさかこんなゴミ大陸ができているとは。
調べれば調べる程、衝撃的な写真や映像が出てきた。
このゴミ大陸、正式には日本語では「太平洋ゴミベルト」、英語で「Great Pacific garbage patch」と呼ばれている。
太平洋には大きなゴミベルトが2つあるようだ。
太平洋だけでなく、大西洋にもある。(North Atlantic garbage patch)
公海上にあるということは、誰の責任範囲でもないということだろうか。
いや、人類全体に責任があるということだろう。
こうした流れは公海だけでなく、例えば日本人が大好きなハワイなどにも。
この記事のオアフ島の写真もショックだ。
もちろん、太平洋ゴミベルトのスケールは別格だ。
ウィキペディアによると、原因は
チャールズ・ムーアはごみの80%は陸上からのもので、20%は船舶由来のものであると見積もっている。
とのことだが、私達人類が出したゴミが、こうして恐ろしいことになっているようだ。
勿論環境にも良くないし、生態系にも大きな影響があるだろう。
船であれば、ゴミをわざわざ地上に持って帰って有料で捨てるより、海にゴミを捨てた方が、無料だし楽なのかもしれない。
もちろん海からのゴミ投棄だけでなく、こうした行為の積み重ねの結果が、今私達に問われているのだろう。
ちなみに太平洋ゴミベルトに関しては、この辺の記事でも様子がわかる。
Journey To The Gyre: A Trip Into The Heart Of The Pacific Garbage Patch
Massive North Atlantic Garbage Patch Mapped
アリヴェデルチッ!